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手袋
作業用手袋によるかぶれと、素材・添加物の選び方
ラテックスアレルギー ― 手袋のじんましんで終わらせない
ゴム手袋で手が荒れるとき、1〜2日してからの湿疹と、はめて数分でのじんましんはまったく別ものです。後者は天然ゴムのタンパク質によるもので、手術や処置の最中に重い全身反応を起こすことがあります。医療従事者の有病率は4.32%。パウダーフリー手袋への切り替えで、ドイツでは届け出が全国規模で減りました。
9月27日読了時間: 4分
あつかうもの別:化学物質 ― 皮膚に付く物質には、手袋が「義務」になりました
2024年4月から、皮膚に障害を与える化学物質を扱うときは化学防護手袋などの保護具が義務になりました。対象かどうかはSDSで確かめられます。軍手やビニル手袋では足りません。手袋でかぶれることもあります。
9月21日読了時間: 4分
(文献紹介6)「ラテックスフリー」の手袋でもかぶれることがあります
ゴムの手袋でかぶれたとき、「ラテックスフリー」に替えても治まらないことがあります。原因はゴムの添加物DPGかもしれません。23年・2675人のパッチテスト記録から。
8月16日読了時間: 2分
(扱うもの別)手袋
仕事で扱う手袋には様々な種類があり、アレルゲンとなる物質も様々です。 職業性の手湿疹の原因の5% 程度を占めるとされており、 医療従事者や清掃員、美容師に多いとされいます。 手袋は大きくゴム手袋とプラスチック手袋に大別され、アレルゲンとなりやすいものを下記に述べています。 ※ 詳しくはリンク先を参照。 1. ゴム手袋 1) 加硫促進剤 【アレルゲン】 チウラムミックス カルバミックス 【検査方法】 ジャパニーズスタンダードパッチテストに含まれる。 2) 天然ゴム 【アレルゲン】 ラテックス 【検査方法】 プリックテスト・血液検査(IgE RAST) 2. プラスチック手袋 《対策》 □ アレルゲンがパッチテストなどではっきりしていれば、代替可能であれば代用品を用います。 □ 防護目的で着用している場合など、代替不可能な場合には、汗などが悪化因子となる可能性もありますので、内部にスムス手袋の着用をおこなうと有用な場合があります。 スムス手袋は使い捨てあるいは洗濯をおこない、作業ごとに取り替えるようにします。 □ 手湿疹があるままで着用をつづけるとじ
2021年8月15日読了時間: 2分
(JBS)メルカプトミックス・メルカプトベンゾチアゾール
【用途】 ゴム手袋、ゴム靴 切削油、不凍剤、潤滑剤、腐食防止剤、セメント、獣医用ノミ・ダニスプレー、腎透析装置など 【感作されやすい職業】 医療、工業、獣医、調理師など 【問題点】 ゴム製品の加硫促進剤。 メルカプトベンゾチアゾールとジベンゾチアジルジスルフィド、N-シクロヘキシルベンチアジルスルフェンアミドの混合試薬。 ゴム製おもちゃやゴム風船、洗剤、殺菌薬などの日用品にも含まれる。 メルカプトベンゾチアゾールを製造している化学工場で膀胱癌の発生頻度が高くなるとの報告もある。 【対策】 □ パッチテストで診断し、加硫促進剤を含まない手袋などを選択する。
2020年10月31日読了時間: 1分
(JBS)黒色ゴムミックス
黒いゴム製品の劣化防止剤として使われている N-N'-diohenyl (DPPD), N-isopropyl-N'-phenyl PPD (IPPD), N-cyclohexyl-N'-phenyl PPD (CPPD)の3剤から構成される。 含まれるもの:ビューラー、黒色ゴム長靴、タイヤ、エスカレーターの手すり、自転車のグリップなど Henna タトゥーやHennaの染毛剤に含まれることもあり、注意が必要。 職業性に接触することが多い職種では暴露を避ける必要がある。
2020年10月31日読了時間: 1分
(JBS)カルバミックス
【用途】 ゴム手袋 【感作されやすい職業】 医療、工業、調理師など 【問題点】 カルバミックスは、加硫促進剤のアレルゲンであり、天然ゴムや合成ゴムに含有される。 ジフェニルグアニジン、カルバミン酸塩(ジエチルジチオカルバミン酸亜鉛、ジブチルジチオカルバミン酸亜鉛)を混合している。 症状:手袋が原因の場合、手掌よりも手背に皮疹が強く出る。 含まれるもの:ゴム手袋、ゴーグル、イヤホン、タイヤ、化粧用パフなど 【対策】 □ パッチテストで診断し、加硫促進剤を含まない手袋などへの代替を検討する。 □ スムス手袋などをゴム手袋の下にはめ、直接接触を防ぐ。 □ スキンケア
2020年10月31日読了時間: 1分
(手袋)合成ゴム(ラテックスフリー)手袋
加硫促進剤 ラテックスよりも多く、医療重視者のアレルギー性接触皮膚炎の80%をしめる。 代表的な加硫促進剤として、チウラム系化合剤、ジチオカーバメイト系化合剤、メルカプト系化合剤、チオウレア系化合剤がある。 天然ゴムでも合成ゴムでも、加硫促進剤フリーでない場合が多い。 本法で使用されるイソプロピレン系の合成ゴム手袋にはかならず加硫促進剤が含有される。 パッチテストパネル検査では、これらの原因物質のパッチテスト検査が可能である。
2020年10月31日読了時間: 1分
ラテックス(天然ゴム手袋)
医療現場で用いる手袋は天然ゴム手袋(ラテックス含有)と合成ゴム(ラテックスフリー)に大別される。 外科医の手湿疹は消毒剤よりも手袋による接触皮膚炎が多いと言われる。 (発症機序) ラテックスは、4,700MWと分子量の大きな蛋白であり、通常は皮膚に吸収されることはないが、手湿疹などで皮膚のバリア機能が低下すると、侵入し感作が成立し、アナフィラキシーを含む即時型アレルギーを誘発する。 (症状) 手湿疹、蕁麻疹 (検査) protein contact dermatitisであり、プリックテストやIgE RASTでの検査ができる。 参考資料: アレルギーポータル「ラテックスアレルギー」 https://allergyportal.jp/knowledge/latex-allergy/
2020年10月31日読了時間: 1分
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