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(文献紹介6)「ラテックスフリー」の手袋でもかぶれることがあります
ゴムの手袋でかぶれたとき、「ラテックスフリー」に替えても治まらないことがあります。原因はゴムの添加物DPGかもしれません。23年・2675人のパッチテスト記録から。
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(扱うもの別)手袋
仕事で扱う手袋には様々な種類があり、アレルゲンとなる物質も様々です。 職業性の手湿疹の原因の5% 程度を占めるとされており、 医療従事者や清掃員、美容師に多いとされいます。 手袋は大きくゴム手袋とプラスチック手袋に大別され、アレルゲンとなりやすいものを下記に述べています。 ※ 詳しくはリンク先を参照。 1. ゴム手袋 1) 加硫促進剤 【アレルゲン】 チウラムミックス カルバミックス 【検査方法】 ジャパニーズスタンダードパッチテストに含まれる。 2) 天然ゴム 【アレルゲン】 ラテックス 【検査方法】 プリックテスト・血液検査(IgE RAST) 2. プラスチック手袋 《対策》 □ アレルゲンがパッチテストなどではっきりしていれば、代替可能であれば代用品を用います。 □ 防護目的で着用している場合など、代替不可能な場合には、汗などが悪化因子となる可能性もありますので、内部にスムス手袋の着用をおこなうと有用な場合があります。 スムス手袋は使い捨てあるいは洗濯をおこない、作業ごとに取り替えるようにします。 □ 手湿疹があるままで着用をつづけるとじ
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(JBS)メルカプトミックス・メルカプトベンゾチアゾール
【用途】 ゴム手袋、ゴム靴 切削油、不凍剤、潤滑剤、腐食防止剤、セメント、獣医用ノミ・ダニスプレー、腎透析装置など 【感作されやすい職業】 医療、工業、獣医、調理師など 【問題点】 ゴム製品の加硫促進剤。 メルカプトベンゾチアゾールとジベンゾチアジルジスルフィド、N-シクロヘキシルベンチアジルスルフェンアミドの混合試薬。 ゴム製おもちゃやゴム風船、洗剤、殺菌薬などの日用品にも含まれる。 メルカプトベンゾチアゾールを製造している化学工場で膀胱癌の発生頻度が高くなるとの報告もある。 【対策】 □ パッチテストで診断し、加硫促進剤を含まない手袋などを選択する。
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手袋
野菜・果物


文献紹介4: 食品と職業性接触蕁麻疹
Review Judit Lukács et al. Occupational contact urticaria caused by food - a systematic clinical review Contact Dermatitis. 2016;75(4):195-204. 食品による職業性接触皮膚炎はときにアナフィラキシーまで発症させることもあり、十分に注意が必要である。 最も多いのは魚介類、シーフードによる接触皮膚炎であり、若年者に発症がおおく、職業についてから7年間で発症するのが中央値である。アトピー性皮膚炎はどの論文においてもリスク因子となっている。その他、さまざまな食品が原因となっている可能性があり、早期診断と防護策がもっとも重要である。 この論文ではさまざまな症例やレビューがまとめられている。 introduction 接触蕁麻疹(CU)とは、アレルゲンまたは刺激物が皮膚に接触した後、膨疹と紅斑が出現する反応を指す。通常30分以内に現れ、問題のあるアレルゲンまたは刺激物が除去されると消える。 重症度 ステージ1-非特異的症
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魚介類


文献紹介4: 食品と職業性接触蕁麻疹
Review Judit Lukács et al. Occupational contact urticaria caused by food - a systematic clinical review Contact Dermatitis. 2016;75(4):195-204. 食品による職業性接触皮膚炎はときにアナフィラキシーまで発症させることもあり、十分に注意が必要である。 最も多いのは魚介類、シーフードによる接触皮膚炎であり、若年者に発症がおおく、職業についてから7年間で発症するのが中央値である。アトピー性皮膚炎はどの論文においてもリスク因子となっている。その他、さまざまな食品が原因となっている可能性があり、早期診断と防護策がもっとも重要である。 この論文ではさまざまな症例やレビューがまとめられている。 introduction 接触蕁麻疹(CU)とは、アレルゲンまたは刺激物が皮膚に接触した後、膨疹と紅斑が出現する反応を指す。通常30分以内に現れ、問題のあるアレルゲンまたは刺激物が除去されると消える。 重症度 ステージ1-非特異的症
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有機溶剤・塗料
(JBS)イソチアゾリノンミックス(ケーソンCG)
【用途】 メチルクロロイソチアゾリノンとメチルイソチアゾリノンの合剤で、ケーソンCGとも表記される。 日本での陽性率は2011年以降2.0~2.7%と徐々に上昇している。 防腐剤としての効果が高いため、塗料などの工業製品、冷却水用抗菌剤、のり、シャンプー、化粧品などに広く用いられる。 接触皮膚炎として報告があるのは、シャンプー、ボディーソープの他、化粧品、冷感タオル、印刷用洗浄剤など。 【感作されやすい職業】 美容師 【問題点】 冷却用ジェル寝具などで、ケーソン893(オクチルイソチアゾリノン)が原因となっており、注意が必要である。 【対策】 □ パッチテスト 原因となっているかについて検索する。 □ 除去 発症している場合には、同成分を使っていないシャンプー剤へ切り替えるか、洗髪の際にはかならずグローブをするなどをして、直接肌につくことを避ける。
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(JBS)塩化コバルト
【用途】 コバルトは鉄族金属の一つで、安定した結晶構造を持ち、ニッケル・クロム・モリブデン・鉄・タングステンなどとの合金として産業用に用いられたり、医療用材料として用いられている。 工業用品:メッキ製品(ニッケルメッキされたものにはほぼ含まれる)、携帯電話(リチウム電池)、乾湿指示薬、ポリエステル系プラスチック、革製品、接着剤、エナメル、粘土、セメント 顔料:青色顔料(コバルトブルー[主成分:アンミン酸コバルト])、緑色顔料(コバルトグリーン[亜鉛とコバルトの複合産物など]、絵の具、クレヨン、印刷インキ、陶磁器のうわぐすり、染毛剤など) 食品:チョコレート、ココア、豆類、ナッツ類、胚芽、貝類、香辛料、ビール、キャベツ、レバー、全粉小麦粉 医薬品:ビタミンB12製剤(メチコバール)構造の中央部にコバルトが含まれる、歯科金属、骨接合金属 【感作されやすい職業】 機械工・服飾・建設業・印刷業・窯業・調理師・医療従事者 【問題点】 コバルトは使用頻度がたかいものの、これまでニッケルに比較してアレルゲンとしての注目度が低く、制限も行われずに使われてきた経緯
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ジェルネイル
上記の接触皮膚炎の原因となりやすいのは、人工爪を作るための樹脂に多い。 症状:指の腹、指先に過角化、亀裂、痒みのある水疱、紅斑、落屑。 揮発性が高い物質であるメタクリル酸モノマーでは、airbone contact dermatitisとなって、顔面に紅斑を生じる場合もある...
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金属


文献紹介3: ニッケル、コバルト、クロムアレルギーと職業の関連性
Francesca Rui et al. Nickel, cobalt and chromate sensitization and occupation. Contact Dermatitis. 2010;62(4):225-31....
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文献紹介 2: ニッケルの存在はその後のコバルトアレルギーを悪化させる(マウスでの研究)
Charlotte Menné Bonefeld et al. Nickel acts as an adjuvant during cobalt sensitization Exp Dermatol. 2015;24(3):229-31....
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(JBS)塩化コバルト
【用途】 コバルトは鉄族金属の一つで、安定した結晶構造を持ち、ニッケル・クロム・モリブデン・鉄・タングステンなどとの合金として産業用に用いられたり、医療用材料として用いられている。 工業用品:メッキ製品(ニッケルメッキされたものにはほぼ含まれる)、携帯電話(リチウム電池)、乾湿指示薬、ポリエステル系プラスチック、革製品、接着剤、エナメル、粘土、セメント 顔料:青色顔料(コバルトブルー[主成分:アンミン酸コバルト])、緑色顔料(コバルトグリーン[亜鉛とコバルトの複合産物など]、絵の具、クレヨン、印刷インキ、陶磁器のうわぐすり、染毛剤など) 食品:チョコレート、ココア、豆類、ナッツ類、胚芽、貝類、香辛料、ビール、キャベツ、レバー、全粉小麦粉 医薬品:ビタミンB12製剤(メチコバール)構造の中央部にコバルトが含まれる、歯科金属、骨接合金属 【感作されやすい職業】 機械工・服飾・建設業・印刷業・窯業・調理師・医療従事者 【問題点】 コバルトは使用頻度がたかいものの、これまでニッケルに比較してアレルゲンとしての注目度が低く、制限も行われずに使われてきた経緯
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